Formulation of business plan

事業計画の策定

業務概要

事業計画は、経営者自身の経営シナリオとして事業進捗を管理したり、従業員に会社の方向性を示すなど、経営の舵取りをしていくうえで重要な役割を果たすものです。また、資金調達や事業承継等を実施する際には、事業計画書を金融機関や投資家などに提示することが求められます。

上場企業の株主・投資家が投資に際して最も重要視するのが事業計画であり、上場企業は株主総会や投資家説明会等の場において、また開示義務のある書類やホームページ等を通じて、常に事業計画に関する説明・情報提供を行わなければなりません。IPO準備にあたっては、主幹事証券等に自社の事業計画を説明して事業の成長性・収益性・安定性等に関する評価を得ることが必要で、また上場後に株主・投資家に対して必要な説明・開示ができるための事業計画書の作成能力が審査されます。

事業計画書の構成は、どのような事業でどのように収益を上げるのかを説明する定性的な情報と、それを数値化した数値計画に大別されます。定性的な情報は、その事業を行う意義や魅力、将来性などを伝えるため、事業のコンセプトやビジョン、ビジネスモデル、市場環境、競争優位性などを読み手がイメージできるよう具体的に記載します。

数値計画では、売上や利益に関する計画、キャッシュフローに関する計画等を作成します。そして、それらの基になる事業特有の費用、人員、設備投資等に関する計画も漏れなく盛り込まれていることも重要です。

響きパートナーズは、上場企業として十分な内容の事業計画書の作成をお手伝いし、IPO審査に適合するとともに、貴社の成長や運営管理に貢献いたします。

具体的な作業の流れ(一例)

策定作業の一例

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