ライフサイエンスベンチャーは、日本においては2000年頃より本格的に誕生し、活発化し始めました。
⽶国より約20年、欧州より約15年遅れてのスタートであり、
大手製薬会社と肩を並べるまでに成長したベンチャーもある欧⽶とは大きな差がありました。
しかしながら、今後日本においてもライフサイエンスベンチャーが成長する可能性は十分にあると確信し、
響きパートナーズは設立以来、日本のライフサイエンスベンチャーが
世界を代表するベンチャーに成長するためのサポートを行っています。
Current status
ライフサイエンス
ベンチャー
を取り巻く現状
ライフサイエンスベンチャーは、医療や医薬品、食品、環境問題等の分野において、必要とされる科学技術の総合的な研究に取り組んでいるベンチャー企業を指します。ライフサイエンス分野では、有効な治療法がない疾患への医療対策や健康な生活の維持・向上が重要課題になっており、世界中の製薬企業や研究機関が、開発に取り組んでいます。ライフサイエンスベンチャーは、革新的な新技術やユニークな発想をもって医療の向上と健康な生活の実現に貢献しており、今後より一層重要な役割を担う存在として期待されています。
ライフサイエンスベンチャーは、遺伝子操作・編集、抗体、核酸、再生医療といった生物本来の機能に関わる技術分野を扱う企業が多いことから、一般にバイオベンチャーとも呼ばれています。
国内のライフサイエンスベンチャー企業数
(参照:2019年4月時点 産学官連携ジャーナル調べ)
大学発ベンチャー企業数
政府の成長戦略において、今後の日本のイノベーションの担い手として、ベンチャー企業への期待がよせられています。その中でも、日本の大学に潜在する豊富な研究成果を事業化するために、様々な施策が実施されています。その後押しもあり、大学発のベンチャー企業数は近年大幅に増加しています。分野別では、ライフサイエンス分野から最も多くの大学発ベンチャーが生まれています。
ライフサイエンス
ベンチャーの
IPOにおける課題
Need for listing
ライフサイエンスベンチャーは、一般的な企業と大きく異なる事業特性を有しています。
ほとんどのライフサイエンスベンチャーは研究開発型ですが、
他の分野の企業と比較して、研究開発には膨大な費用が掛かり、
またその成果として収入がもたらされるまでに比較的長い時間を要します。
そのため、黒字化に至るまでには長期間を要し、
その期間を支えて実現に導く中長期の事業計画を
しっかりと策定するがとても大切になります。
そして、研究開発活動を支えるための資金を調達し、事業を計画的に実行しつつ、
必要な意思決定をして軌道修正を図ることのできる経営体制の整備が求められます。
-
研究開発に
膨大な資金 -
黒字化まで
長期間 -
ハイリスク
ハイリターン
ライフサイエンスベンチャーにとって、長期のリスク資金を資本市場(投資家)から調達できるIPO戦略は極めて有用なものです。ただし、IPOを達成するためには、上記の事業の特殊性から以下が必要になります。
- ①ビジネスモデル、資本政策、中長期事業計画、予算制度、組織・人員計画が、投資家に受け入れられ、かつ実現可能なものであること。
- ②通常とは異なる基準が適用される取引所や主幹事証券会社の上場審査に、的確に対応すること。
- ③技術の魅力や事業の将来性を、投資家や取引所に対してわかりやすく伝えること。
響きパートナーズの
ライフサイエンス
ベンチャー
コンサルティング
Our services
響きの強み
Strengths
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01
ライフサイエンスベンチャー
への深い理解 -
02
起業、IPO準備、IPO後の
各ステージにおける
豊富な成功&失敗経験 -
03
ライフサイエンスベンチャー
関連業界の
広範なネットワークと情報力 -
04
日本最高品質のライフサイエンス
ベンチャーサポーターとしての
情熱・愛情
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ライフサイエンスベンチャーの特徴・課題を十分に把握した上で、以下のサポートをご提供しております。
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